えみりん日記

えみりんと楽しい人生散歩
by EmilynM
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子ども大学:日本の未来は明るい!

もう3月ですね。卒業式、そして、梅の季節。春が待ち遠しいこのごろです。

この間、人生初体験をしました。それは会場いっぱいの大勢の小学生の前で2時間近く話をしたことです。

「子ども大学かわごえ」という、地域の小学生を対象にした、大学の大教室で行う土曜日の特別授業です。

小学生ってどういう感じだっかな?すっかり忘れていましたので、もう、どう準備していいのか、どういう言葉を使って言ったらいいのか、すっごく迷いました。

そんなとき、小学校で教えている方に出会い、伺いました。それから4年間選挙に向けて毎日小学校の近くで演説をして、晴れて衆議院議員に当選した方にも伺いました。
御二人の結論は「大人に話すことと同じでいい」「子供扱いしないこと」「勝負ははじめにつく」「気に入ってくれたらどんな難しい話でも聞いてくれる」。

なーるほど!ということで、私は普段とまったく同じ内容で同じレベルで同じ口調で話すことにしました。

結果はビンゴ!すっごくうまくいきましたよ。

小学生高学年ですから10歳から12歳くらい。私のこども、と言いたいところですが、孫(まだですが・・念のため)に近い年齢かもしれません。

とにかく、乗りがいい。反応がいい。質問にはすぐに答える。笑う。一所懸命ノートを取る。
おまけに休み時間には、名刺くださいの行列。そして終わったら、サインくださいの長蛇の列。

「将来何になりたいの?」と聞くと、ほとんどの人が「医者、弁護士、先生、お菓子屋さん、スチュワーデス、パイロット、野球の選手、サッカーの選手」などなど、即答。

目がきらきら輝いていて、笑顔が可愛く、問題意識もしっかりしていて、つっこみもすごく!

この授業はドイツで広く行われている小学生向きの講座にヒントを得て、日本ではじめて行った試みだそうです。関係者の方々はすべてボランティア。その志の高さとご努力に頭が下がります。

この日の授業で私は「自分の未来を考えよう」と題して、自分の生き方や人生で大切だと思っていること、そして異文化コミュニケーションの面白さを語りました。終わったあと、「もっと英語を勉強したい」「いろいろな国に行ってみたい」と子どもたちは胸を張って言っているのを見て、胸がジーンとなりました。

こんな子どもたちのいる日本の未来は明るい!

「子ども大学」が全国展開されますように!
by EmilynM | 2010-03-08 19:52
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