えみりん日記

えみりんと楽しい人生散歩
by EmilynM
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Year End Message from Emilyn

年の瀬に思うことー負けるが勝ち

すっかりご無沙汰してしまいました。
11月も講演や学会などで忙しく過ごしていました。
12月は勤務先の桜美林大学での講義、そして立教大学大学院、早稲田大学大学院での授業に加えて、筑波大学大学院のMBAコースでの集中授業がありました。
10人強という少人数ながら、アメリカ、インド、中国、ペルー、トルコなどからの社会人留学生と外資系や日本企業に勤める日本人学生という、極めて個性的な学生ばかりを相手に英語で授業をしました。はじまる前はちょっと気が重いのですが、クラスでは議論が白熱し、エキサイティングな展開であっという間に終わり、アドレナリンが駆け巡って高揚したおかげで、元気になって夜道を英語で鼻歌を謳って帰宅、となりました。
それにしても、彼らはよく話します。思ったことをすべてその場で間髪を入れず。その良し悪しは別として、これがグローバル社会、グローバル競争であれば、一般的な日本人は残念ながら「負ける」ことは明らかです。

話は変わって、12月24日のクリスマスイブの日に、日本ASEANジュニアサミットが行われ、ASEAN10カ国と日本の高校生たちの歌や踊りを堪能し、パネルディスカッションでファシリテーターを務めました。「歴史の先生になって、戦争のない世の中にしたい」「医者になって社会貢献したい」「総理大臣になって環境問題と取り組みたい」など、若い彼らは真剣に語りました。
彼らのきらきら光る目、くったくのない笑い、真摯な姿勢に接して、心が動かされました。
そして10年後のアジアは、お互いに尊重し連帯して良きモデルを世界に提示したい、と誓い合いました。彼らは、控えめで感受性が強く、日本の良いところを沢山、指摘してくれました。年長者に敬意を表する、約束を守る、環境に配慮する、親切である、技術が進んでいる、町がきれいだ、などなど。彼らの日本に対する憧れの念に触れ、日本人ももっと自信をもっていいのでは、と思いました。

この二つの経験から、私はこのように思うのです。
「アグレッシブに自己主張する必要はない・むしろアジアの感性を大事にするべき・ただし、積極的にコミュニケーションを図り、こちらの意思を伝え、より大きな器で相手を包み込む」 
負けるが勝ち・・と言えるのかもしれません。

競争ではなく、「共生と和合」というアジアの心意気を、根気よく伝える努力を続けること、
それが遠回りであっても、かならずや世界の平和に通じるのではないでしょうか?

年の瀬に、今年いただいた数々のご縁といろいろな方の温かい気持ちに、心が満たされます。
来るべき年も、多くの方々と手を携えて、一日一日を大切に過ごしていきたい、と思います。

合掌
by EmilynM | 2006-12-29 19:34
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