えみりんと楽しい人生散歩
by EmilynM
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英語落語、初挑戦!笑凛亭(えみりんてい)えみりん誕生
ついにやりました!
昨日、なかの芸能小劇場で、「英語落語寄席 in 中野」 第4回公演に出演。はじめて高座に上がりました。
演目は「Wonderful Japan」。アメリカの片田舎からやって来たジェフ。いろんな人たちが話しかけてくるのですが・・。異文化体験に関する新作落語です。
英語落語との出会い、それは1年前にNHKラジオ「ものしり英語塾」で英語に堪能な著名人をインタビューするというシリーズをやっていて、たまたま、上方落語の桂かい枝師匠にお目にかかり、お話をする機会を得たことでした。
その日の収録は爆笑続き。私も負けじと面白いことを言おうとがんばったのですが、師匠に「先生、落語家だからって言って、張り合わんでいいですよ。」と軽くいなされてしまいました。
師匠は大変気さくなお人柄で、その後、お茶、及びおちゃけをご一緒したのですが、私もプライベートなことまですっかりしゃべってしまって・・すっかりお友達になってしまった(とこちらが思い込んでいるだけ?)のです。
そこで「英語落語、私にも教えてくださいよ」とお願いすると、時々、東京でも勉強会をしているので、是非どうぞ、ということでした。その数ヵ月後、携帯に電話があり、「もしもし先生ですか?今日、中野で英語落語の会があるのですが、見にきませんか?」という突然のお誘い。なんと1時間後に開演とか。え?はい、今すぐ行きます!ということで、中野に駆けつけたわけです。不思議不思議その日はその時間帯が数時間だけあいていたのですね。よほど、英語落語にご縁があったのでしょう。
それはそれはすばらしい公演だったので、すぐに練習会の日にちを教えていただき、数ヶ月に一回くらい顔を出させていただき、そのうちに、次の公演では高座に上るように、といわれ、はいはい、と安請け合いしてしまったわけです。
はじめは練習が楽しくて仕方なかったのですが、公演の一週間前にスランプに落ち込み、何回やってもとちるし、ちっとも面白くないし、もうやめたい!しんど!と思いました。それに本当に恥ずかしいんですよね。そしたら、一緒に練習していた英語落語の仲間が「えみりん先生、嬉しいなあ、これでやっと仲間になりましたね!」と抱き合わんばかりの喜びよう。そうなんです。皆、この辛さと恥ずかしさに耐えてきたのですね。そうとも知らずにのうてんきな私は毎回お客様気分ではしゃいでいたのですが、公演直前になって、落語の芸の深さ、難しさが身にしみてきて、芸人は辛いなあ、としみじみ思ったとき、やっと仲間の気持ちがわかったのでした。
もちろん、私たちは素人ですから、本物の芸人の方のご苦労など知る由もありませんが、それでもその入り口くらいには立てたかな、と思っています。
なんでも道を究めることは辛いものです。
でもちょっとだけでも進歩できたときは本当に嬉しいものです。
ひとつひとつのことば、しぐさ、間の取り方は入念に準備して本番に臨む、でもいざ舞台に立ったら、そんなことはいっさい忘れて、聴衆のみなさんと一体になって、大いに楽しむ!
そして皆さんがいっぱい笑ってくださっている様子を体いっぱいに受け止めて、さらに最後の落ちまで駆け抜ける。そして最後にすとーんと落ちて、爆笑の渦、拍手喝采となったときの開放感、達成感・・・何ともいえない至福の瞬間です!
そして帰りに皆さんがすっごく嬉しそうなお顔をされて、「元気をもらいました」「楽しかった」「面白かった」と言ってくださる・・その声と表情・・それこそ最高の贈り物です。
英語落語ですから英語でやったのですが、そんな言語の壁は越えて、国籍も超えて、そのまんま楽しんでいただけたなんて・・何とも素敵なことではありませんか!
今日は皆さんからいただいた花の数々でいっぱいになった我が家で、昨日の興奮を思い起こしながら、早くもこの次は何をやろうかな、と考えている「懲りないえみりん」でございます。
何とぞ末永くごひいきに、お願いもうしあげまーーーす!
笑凛亭(えみりんてい)えみりん
桂かい枝師匠のブログでもご紹介いただきました!
http://blog.eigotown.com/celeb/Kaishi_Katsura/2007/04/nhk_1.html



昨日、なかの芸能小劇場で、「英語落語寄席 in 中野」 第4回公演に出演。はじめて高座に上がりました。
演目は「Wonderful Japan」。アメリカの片田舎からやって来たジェフ。いろんな人たちが話しかけてくるのですが・・。異文化体験に関する新作落語です。
英語落語との出会い、それは1年前にNHKラジオ「ものしり英語塾」で英語に堪能な著名人をインタビューするというシリーズをやっていて、たまたま、上方落語の桂かい枝師匠にお目にかかり、お話をする機会を得たことでした。
その日の収録は爆笑続き。私も負けじと面白いことを言おうとがんばったのですが、師匠に「先生、落語家だからって言って、張り合わんでいいですよ。」と軽くいなされてしまいました。
師匠は大変気さくなお人柄で、その後、お茶、及びおちゃけをご一緒したのですが、私もプライベートなことまですっかりしゃべってしまって・・すっかりお友達になってしまった(とこちらが思い込んでいるだけ?)のです。
そこで「英語落語、私にも教えてくださいよ」とお願いすると、時々、東京でも勉強会をしているので、是非どうぞ、ということでした。その数ヵ月後、携帯に電話があり、「もしもし先生ですか?今日、中野で英語落語の会があるのですが、見にきませんか?」という突然のお誘い。なんと1時間後に開演とか。え?はい、今すぐ行きます!ということで、中野に駆けつけたわけです。不思議不思議その日はその時間帯が数時間だけあいていたのですね。よほど、英語落語にご縁があったのでしょう。
それはそれはすばらしい公演だったので、すぐに練習会の日にちを教えていただき、数ヶ月に一回くらい顔を出させていただき、そのうちに、次の公演では高座に上るように、といわれ、はいはい、と安請け合いしてしまったわけです。
はじめは練習が楽しくて仕方なかったのですが、公演の一週間前にスランプに落ち込み、何回やってもとちるし、ちっとも面白くないし、もうやめたい!しんど!と思いました。それに本当に恥ずかしいんですよね。そしたら、一緒に練習していた英語落語の仲間が「えみりん先生、嬉しいなあ、これでやっと仲間になりましたね!」と抱き合わんばかりの喜びよう。そうなんです。皆、この辛さと恥ずかしさに耐えてきたのですね。そうとも知らずにのうてんきな私は毎回お客様気分ではしゃいでいたのですが、公演直前になって、落語の芸の深さ、難しさが身にしみてきて、芸人は辛いなあ、としみじみ思ったとき、やっと仲間の気持ちがわかったのでした。
もちろん、私たちは素人ですから、本物の芸人の方のご苦労など知る由もありませんが、それでもその入り口くらいには立てたかな、と思っています。
なんでも道を究めることは辛いものです。
でもちょっとだけでも進歩できたときは本当に嬉しいものです。
ひとつひとつのことば、しぐさ、間の取り方は入念に準備して本番に臨む、でもいざ舞台に立ったら、そんなことはいっさい忘れて、聴衆のみなさんと一体になって、大いに楽しむ!
そして皆さんがいっぱい笑ってくださっている様子を体いっぱいに受け止めて、さらに最後の落ちまで駆け抜ける。そして最後にすとーんと落ちて、爆笑の渦、拍手喝采となったときの開放感、達成感・・・何ともいえない至福の瞬間です!
そして帰りに皆さんがすっごく嬉しそうなお顔をされて、「元気をもらいました」「楽しかった」「面白かった」と言ってくださる・・その声と表情・・それこそ最高の贈り物です。
英語落語ですから英語でやったのですが、そんな言語の壁は越えて、国籍も超えて、そのまんま楽しんでいただけたなんて・・何とも素敵なことではありませんか!
今日は皆さんからいただいた花の数々でいっぱいになった我が家で、昨日の興奮を思い起こしながら、早くもこの次は何をやろうかな、と考えている「懲りないえみりん」でございます。
何とぞ末永くごひいきに、お願いもうしあげまーーーす!
笑凛亭(えみりんてい)えみりん
桂かい枝師匠のブログでもご紹介いただきました!
http://blog.eigotown.com/celeb/Kaishi_Katsura/2007/04/nhk_1.html



by EmilynM
| 2007-04-23 18:08
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