えみりん日記

えみりんと楽しい人生散歩
by EmilynM
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明けましておめでとうございます・・家族のつながり

みなさん

新年おめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

お正月休みはいかがお過ごしでしたか?

えみりんは、拡大ファミリーと、賑やかに新年を祝いましたよ。

実は今年から、お正月の過ごし方を大きく変えました。
昨年までは、こちらから親戚を訪ねるという、いわば、「娘」のような気分のお正月でしたが、
今年からは、我が家に全員集合するという、こちらが迎え入れる「親」「姑」の立場となりました。
まあ、この年になって当たり前といえば当たり前ですね(笑)。考えてみれば、これまでずいぶん、甘えてきたのだなあと、反省しました。

お正月といえば、おせち、お雑煮、そして、我が家で大切にしているのが、「お屠蘇(とそ)」です。
小さいときから母がしつけに厳しく、お正月にはきちんと朝、家族全員でお屠蘇で乾杯していましたので、これが当たり前、と思っていたら、そうではないことがわかりました。お屠蘇できちんとお祝している家は少なくなってきているのかもしれません。自他共にグローバル・マルチ人間と認める私ですが、このような素敵な伝統にはこれからもこだわり続けていきたいと思っています。

ところで、お屠蘇の味は毎年、変わります。
屠蘇散を漆の容器に入れて、お酒とみりんを配合して漬けて、一晩おきます。その配合によって味が異なってきますが、今年はちょっとみりんを少なくしてお酒を多くしたら、さっぱりしていて好評でした。

お屠蘇やお雑煮の用意をしていると、母のことを思い出します。母はかなり前に亡くなったので、あまり最近では思い出すこともないのですが(・・ごめんなさい・・)、不思議とクリスマスとお正月には思い出します。
母の優美な姿、一所懸命、準備してくれていた姿、いろいろなことに一喜一憂する姿は、娘から見ても「かわいらしい」と感じられました。この世に生み出してくれた母、心身ともに美しかった母を、お屠蘇を注ぎながら、思っていました。

家族の伝統は、いろいろな形で続いているのですね。
家族の営みを大切にすること・・これが子育ての原点かもしれません。

日頃仕事や遊び(?)に忙しく、忘れがちですが、お正月に家族とのんびり触れあう中、家族の大切さ、ありがたさを再確認することができました。

今年も、幸せの女神がみなさんの家族に訪れますように。
Happy New Year!!
by EmilynM | 2010-01-07 16:07
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